過去の受賞作も名作揃い!


プロの書評家ではなく全国の書店員が投票する「本屋大賞」ですが、「これまでの大賞作品全部面白かったし、他の賞よりも信用できる」という人も。過去の大賞受賞作を見てみると、辻村深月さんの『かがみの孤城』(ポプラ社)や恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』(文藝春秋)といったそうそうたる作品が名を連ねています。

 

そのため世の読者家からは、「『本屋大賞』の大賞作は全部読んできた」「基本的にハズレなしで、本を探す時の参考になる」「やっぱり審査員の目線が自分たちと近いから、共感できる大賞作品が多いのかな?」といった声も。今後はどのような作品が受賞し、人々の注目を集めるのでしょうか?

 

文/河井奈津