怒涛の朝を乗り越え、ストレスの多い職場を生き抜き、子どものお迎えと買い物へ行き…やっとの思いで作った夕食。なのに旦那は無言で口に運ぶだけ。そんな姿に「報われない」と感じている妻は多いようです。話を聞くと、ただ「腹が立つ」と言う一過性のことではなく、夫婦の間に亀裂ができ始めている気配も…妻たちの抱える深刻なストレスとは。

 

無言で胃袋に運ばれる虚しさ(奈緒美さん/30/看護師)

献立を考えるのって大変ですよね。今日は冷蔵庫にあるもので…と思っても(あ、それは先週も作ったわ)とか、(ここ数日、野菜が足りてないな)とか。たった一日のことじゃなく、終わりなき〝毎日の連続作業〟ですからね。 そうやって一生懸命考えているのに、帰ってきた旦那に娘が夕食メニューを告げると、決まって「え~」とテンションだだ下がり。もう、腹が立ちますよ! 「じゃ外食して来たら!?」と言いたくなりませんか!! (今日は好物を作ったから間違いない)と思っても、反応はさほど変わりません。 食べているときも「おいしい」のひと言もなく、なのに量だけは食べるんですよ。そしてさらに頭にくることに、超早食い。あれだけ考えて、頑張って作ってるのに、無言で胃袋に運ばれていくだけ。

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虚しすぎてたまらず、食事中に声を上げて泣いてしまったことがあります。案の定、旦那はまったく理解できなかったみたいですけど…。5歳の娘が「おいしいね」と食べてくれることで、なんとか我慢できている状態です。