東京・文京区にある「順天堂大学医学部附属順天堂医院」が、4月1日から「医療費あと払いクレジットサービス」を開始。大学病院では国内初となる取り組みに、ネット上からは「これはすごい助かるね!」などの声が上がっています。
病院のお会計待ちが無くなる!?
「医療費あと払いクレジットサービス」とは、事前に情報登録しておくことでお会計を待たず帰宅できるサービスのこと。登録当日からサービスを使うことができ、サービス手数料は無料なのが特徴です。
利用方法は、手元のスマホやパソコンから診察券番号やクレジット情報などを登録。診察券についているバーコードを専用端末にかざし、医療費あと払いサービス利用票を発行します。診察後はサービス利用票などを会計受付へ持っていき、薬が処方されない場合はそのまま帰宅。後日、メールで医療費と支払い完了の通知が来るというもの。お会計の待ち時間がゼロになるだけでなく、現金の持ち合わせが無い時にも活用できるメリットがあります。
大学病院でのあと払いサービス開始に、SNSなどからは「お会計だけでも待ち時間が減るなら、とてもありがたいシステムですね」「具合が悪いから病院へ行くのに、待ち時間で疲れてた。診察後すぐ帰宅できるのは嬉しいです」「会計で何十分も待つだけじゃなくて、ソファーが足りなくて立ちっぱなしだから嫌だった。こういう画期的なシステムは、どんどん取り入れてほしい!」といった声が上がっていました。