123-2

■趣味を楽しむなら年間の予算を決めておく

趣味に没頭しすぎることで、いつの間にかお金を掛け過ぎてしまっていることもあります。また、お金がかかる趣味の場合、毎月の出費がどうしても膨らんでしまいます。 あくまで「趣味」という場合には、惜しみなくお金を使うというわけにもいきません。自分ひとりの趣味に掛けられるお金は、家族とのバランスを考えながら決めていくべきではないでしょうか。 趣味にかけるお金の上限をあらかじめ決めておかないと、「趣味」という口実のもとに費用をかけ過ぎてしまいがちになる危険性もあります。家庭がある場合、おこづかいの範囲内で趣味を楽しんでいる人も多いですが、おこづかいを全て趣味に使ってしまうと、他に何もできなくなることも。 趣味を楽しむ場合、年間予算を最初に決めておき、その中からやりくりするのがおススメです。 趣味によっては月々に掛かる金額が変わるものもあります。月単位で予算を決めていると予算ギリギリまで使い切ってしまい、欲しいものがあったときに購入できないこともあります。 その点、年間で予算を決めていれば自分でコントロールできますので、購入するものがある月は多めに予算を組み、何もない月は使わないようにするなど、自分でスケジューリングをしておけば良いでしょう。

■趣味のために節約も必要

趣味にお金がかかる場合、普段から節約することも考えなくてはなりません。独身の場合、比較的に趣味へお金をかけやすいかも知れませんが、貯蓄を後回しにしてすべて趣味につぎ込んでしまうと、いざというときに困ります。 趣味にかけるお金を節約するのも良いですが、趣味を楽しみたいなら生活費の見直しや、ムダ使いを抑えるなど工夫が必要です。 外食の回数を減らす、お昼はお弁当をもっていく、コンビニの買い物はやめてスーパーにするなど、細かなことを積み重ねると、一カ月でかなりの節約ができるのではないでしょうか。節約で浮いた分を趣味に回すようにすると、しっかり貯蓄もできることでしょう。

■まとめ

趣味を楽しむならしっかりとお金のことも念頭に置き、計画的に趣味にお金が使えるようにしたいですね。飲み会や外食を見直すようにすると、かなりの出費を抑えることができますので、その分を趣味に回してみるのも一つの方法です。