■昔の習い事が趣味になることも
打ち込める趣味がないと、新たに趣味を探すにも簡単にはいきません。自分にはどんな趣味があっているのか、また、どんなことなら興味がもてるのかすぐには分からないものです。 いろいろなことを試してみて、そこから趣味を見つけなくてはなりませんが、そこに至るまでにはかなりの時間が掛かるかもしれません。 では趣味をあきらめるのかといえば、そうではありません。趣味は何も新しいことを探して始める必要はないのです。 たとえば昔習っていた習い事にもう一度チャレンジすると、昔のことを思い出し、今度こそ頑張ろうという気持ちになります。 趣味がないとあきらめる前に、まずは昔の習い事を思い出してみて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■あきらめてしまった習い事をやり直す
中途半端に終わってしまった習い事があると、途中で投げ出したような後悔が残ってしまうものではないでしょうか。 あまり上達しなかったので途中やめてしまった、周りの人が上手すぎてやめてしまった、一緒に習っていた友だちがやめたので自分もやめてしまったなど、さまざまな理由からやめてしまったことでしょう。 親に無理やり習わされていたとしても、なぜか途中でやめてしまったことは後々まで気掛かりになるものです。 途中であきらめたと思っていた習い事を大人になってから「趣味」として始めてみると、最後まであきらめずに済んだような気持ちになり、達成感を得ることができるでしょう。
■大人になってやり直すと夢中になりやすい
子どもの頃はイヤイヤ習っていたことでも、大人になって「趣味」としてやり直してみると、意外にハマることもあります。 子どものときは無理やりやらされてる感が強いですが、大人になるとすべて自分の意志なのでやる気も起き、うまくなるほど達成感を味わうことができるようになります。 子どもの頃と違い、上手になることが目的ではなく、楽しむことが目的となっていますので、どれだけ下手でも上達が遅くても、あせることはありません。 また、大人になって始める趣味はただ楽しむだけでなく、人生を豊かにするため、プライベートを充実させるためといったように、自分の余暇を満足させることができます。
■まとめ
新たに趣味を見つけるのは難しいですが、昔習っていたことならすぐに再開できるのではないでしょうか。ピアノやバイオリン、習字や英会話など、どんな習い事でも大人になってやり直してみると、案外楽しめるものです。 何も習っていなかった場合は、学生の頃の部活はいかがでしょうか。テニスやバトミントン、バレーやバスケットなど、スポーツを趣味にすると運動不足も解消できて、ストレス発散にも役立ちますね。