花粉症じゃない人も発症する“花粉皮膚炎”


3月19日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、近年増加している“花粉皮膚炎”を特集。あまり知られていない症状の実態が紹介されました。

 

花粉皮膚炎とは、花粉が皮膚につくことで炎症が起こる花粉症の症状のひとつ。特徴は春先や秋にだけ肌が赤くなって痒みが出ること。症状が出やすいのは頬や鼻の下が多く、悪化すると黒ずんだり、かさぶたのようなものができるといいます。この症状は花粉症にかかったことのない人でも突然発症する可能性があり、一度かかると毎年発症する場合も…。

 

花粉皮膚炎を防ぐためには、帰宅した際の洗顔が大切。顔を洗う際は、強くこすらずに泡で洗うようにしましょう。また帰宅した際に、体や衣服についた花粉を払うことも予防につながります。

 

花粉症の症状は人によって違うもの。武井さんのように克服できる場合もあるようなので、まずは自分のタイプを知ってから対策をとるのが大切なのかもしれません。

 

文/長谷部ひとみ