ささいな誤解や考え方の違いから、ママ友づき合いが疎遠になってしまうことはよくあります。でも、大人同士が声を荒げる「大喧嘩」にまで発展してしまった場合、その気まずさは相当なものです。「自分として関係を修復したい」と思ったとき、どう対応するのがいいのでしょう? ママたちの実体験を聞きました。

 

悪かったと思ったら謝る(恵さん/31歳/パート)

「私の悪口言ってるんですってね」…仲のいいママ友からそう言われて、とても驚きました。私にはなんの心当たりもなく、彼女を悪く言う理由もありません。「私は言ってない!」と何度言っても彼女は信じてくれず、それどころかどんどんヒートアップしていくばかり。さすがにこれにはカチンときて、声を荒げて言い争いをしてしまったんです。 それから数日後「私が彼女の悪口を言った」と、保育園内で根も葉もない噂が回っていたことを知りました。彼女はその噂を真に受けて、私に抗議しに来たらしいのです。「彼女も被害者だったんだ…」と知って、あんなに声を荒げたことは申し訳なく思い、その足で会いに行きました。 そして「私は悪口なんか言ってないし、誤解があったかもしれないけど、あなたに嫌な思いをさせたことは謝ります。ごめんなさい」と深々と頭を下げました。

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すると彼女も「私も言い過ぎた…あなたが私の悪口なんていうわけないよね。誤解してごめんなさい」と謝ってくれたんです。後にわだかまりを残さないため、悪かったと思ったら謝ることも大事ですね。