“Flash終了”の方が衝撃的!?
サービス終了に至った理由は、「アドビシステムズ」が提供している「Flash」の開発・サポートが2020年末をもって終了してしまうから。「アメーバピグ」は2009年2月のサービス開始当初から『Flash』を用いてあの独特な“空間”を作ってきたのですが、今後「Internet Explorer」や「Google Chrome」などのブラウザでFlash Playerが再生できなくなってしまいます。
そのためTwitter上では、「え!? Flashってもうなくなるの?」「アメーバピグ終了よりもFlashが終わるってことの方が衝撃」「小学生のころは“おもしろFlash”とかめっちゃ見てたな…」「とうとうFlash終焉の時がくるのか」との声も。「Flash」の開発・提供の終了は2017年に発表されていましたが、「アメーバピグ」終了の発表で初めて知った人も多いようでした。
「Flash」とはWeb用アニメーションなどの作成を行うためのソフトウェアで、こちらも「アメーバピグ」と同様に一時代を築いたサービス。「Flash」終了にも悲しみの声が上がっている他、「アメーバピグ以外にも色々なサービスが終了しそう」「“プーさんのホームランダービー”とかは大丈夫なのかな?」などとも危惧されています。
平成の時代も残りわずかですが、今後はどのようなサービスが世の中に浸透していくのでしょうか。
文/河井奈津