2人に1人以上が大人になって野菜好きに!
今年1月、カゴメ株式会社が16~69歳の男女2295人を対象に「野菜の好き嫌いと食経験に関する意識調査」の結果を発表。幼少時の食経験などが、野菜の好き嫌いにどのように影響するのか実態を探りました。
まず「子どもの頃(小学1~3年生)」と「現在(16歳以上)」の「野菜に関する意識」について質問。その結果、「子どもの頃」は「好き」が36%、「嫌い」が30%でした。一方「現在」は「好き」が77%、「嫌い」はわずか5%。また「子どもの頃は野菜が嫌いだった人」の中で、「大人になって野菜を好きになった人」は59%もいることが判明しています。
続いて「野菜嫌いが軽減された/好きになったキッカケ」を調査。トップ3は「味の好みが変わったから」(47%)、「野菜を美味しく食べられる料理を知ったから」(27%)、「美味しい野菜を食べたから」(25%)という順位でした。
子どもの頃は野菜が嫌いという人でも、大人になってから野菜が好きになる人も多い様子。栄養バランスが偏らないように、うまく野菜と向き合っていきたいものですね。
文/長谷部ひとみ