生活リズムが合わなければ寝室は別にするべき?
生活リズムの違いに対処するため、夫婦で寝室を別にする家庭も少なくありません。しかし世間の人からは、「寝室が別だと夫婦関係の悪化に繋がると思う」「コミュニケーション不足になるのでは?」「ケンカしたらお互い別の部屋に閉じこもり、仲直りできなくなりそう」といった指摘も。
住宅情報サイトを運営する「オウチーノ」が以前行った「『夫婦仲と寝室』に関する実態調査」でも、「夫婦仲は円満」と答えた家庭のうち75.1%は“同じ部屋で寝ている”ことが分かっています。逆に「夫婦仲が円満ではない」と答えた家庭のおよそ半数は、寝室を別にしていました。
一方で「寝室は夫婦一緒の方がいいと思いますか?」という質問に対しては、「生活リズムにズレがある場合は別の方がいいと思う」と回答する人も。生活リズムの違いは、夫婦にとって深刻な問題に発展しかねません。そのためネット上には、「寝室を別にすることで上手くいく夫婦もいるよね」「状況によっては必ずしも寝室を一緒にするべきではない」などの意見も多く上がっています。
生活リズムの違いが原因となり、別居や離婚に至る事態は防ぎたいところ。もしも同じような悩みを抱えている人がいたら、まずは夫婦でしっかりと話し合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
文/古山翔