世代別に見る“朝の過ごし方”


家事もこなす女性は家を出るまでの時間が“120分以上”

過去に株式会社ドゥ・ハウスは、全国の20~59歳の有職男女を対象に「朝の活動」に関するアンケートを実施。さまざまな世代の“起床後に行う習慣”が明らかになっています。

 

はじめに「起床直後の行動」を質問したところ、半数以上の57.6%が「トイレに行く」と回答。性・年代別では男性より女性の方が多く、50代女性では“7割超え”という結果に。

 

次に「起床してから家を出るまでの時間」については、「30分~60分未満(38.8%)」がトップになりました。「30分未満」の割合が最も多いのは30代男性(36.8%)で、反対に「120分以上」と回答したのは40代女性(16.8%)が最多。女性の場合は家事をする人が多いため、男性よりも長い時間がかかるようです。

 

「朝活」を実践できている人は全体の“12.3%”

最近話題になっている「朝活」について尋ねると、実際に行っている人は全体の12.3%。朝活を行っている割合が最も多いのは20代男性の21.6%で、“5人に1人が実践している”という結果になりました。出勤するまでの時間は、ゆっくりと過ごしたい人が多い様子。

 

ネット上では、「仕事前はなるべく余裕を持って過ごすようにしてる」といった声も相次ぐことに。“バタバタ”しがちの人は参考にしてみては?

 

文/牧野聡子