■子どもとの信頼関係を積み重ねておこう!

子どもが反抗期を迎える前に、ママが準備しておきたいこと、最後の一つは「子どもとの信頼関係を築き上げておく」ということです。決して簡単なことではありませんが、この「信頼関係」があるかどうかで、子どもの反抗期がどうなっていくか、決まってしまうといっても過言ではないでしょう。 きちんと信頼関係が結べている親子であれば、反抗期はあっても、そこまで手が付けられない状態にはならないケースが多いです。またママ自身も、たとえ子どもの反抗にあったとしても、「この子ならきっと大丈夫」と信じてあげられることでしょう。 普段から子どもの話に耳を傾け、頭ごなしに子どもを否定するようなことは避けましょう。また周囲とむやみに比較することも避けてください。 信頼関係があれば、きっと反抗期もうまく乗り切っていけるはずです。

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■まとめ

自分自身にも覚えがあるとはいえ、いざ自分が親の立場で、子どもの反抗に立ち向かうことを考えると……「本当に大丈夫かしら?」なんて、不安になるママも多いことでしょう。 しかし反抗期は、子どもにとって必要なこと。こんな時期があるからこそ、自立した大人として大きく羽ばたいていくことができるのですね。 ママにとっては、「幼くかわいい子ども」から「対等な立場で話ができる相手」への変化を、広い心で受け入れるべき時期でもあります。事前準備を整えて、なんとか乗り切っていけたら良いですね。