■黙り込む夫……妻ができるオススメ対処法3つ

夫の気持ちが分かったところで、次は「じゃあ具体的に、夫が黙り込んでしまったときにはどう対処すれば良いの?」というポイントをチェックしてみましょう。 妻だからこそできる! オススメの対処法は以下の3つです。 ★普段通り接してみる 夫が無視をしているからといって、自分がさらにぷりぷり怒るのは、あまりオススメできません。怒りの感情を持ち続けるためには、非常に大きなエネルギーが必要となりますし、いつまでも不機嫌な夫の相手をしているほど、現代の妻たちは暇ではないからです。 夫が黙り込んでしまったら、さっさと一人、ケンカの土俵から下りてしまいましょう。何も言わないからといって、夫は「何も考えていない」というわけではありません。 妻が冷静になったことが夫に伝われば、再度問題点を話し合うためのチャンスが生まれます。タイミングをみて、「この前のことなんだけど」と冷静に話し合ってみてくださいね。 ★一人になって冷静になる 夫が黙り込む裏には、夫なりの理由があるはず。それを無視したまま、とにかく自分の感情をぶつけ続けるのはオススメできません。最悪の場合、夫婦の信頼関係が壊れてしまう可能性もあります。 黙り込む夫にイラッとしてしまったら、一度距離を置き、一人になって冷静になりましょう。 夫が目に入らないところへと移動すれば、「無視されている」なんて感じることもなくなります。気分転換もかねて、外に出かけてみるのも良いですね。 お互いに一人になり、冷静になる時間を持てば、違った視点も持てるようになるはずです。 ★伝えたいポイントをまとめ、紙に書いて渡してみる もしも夫が「妻とは話し合いにならないから」という理由で黙り込んでいるのであれば、こちらの方法をとるのが効果的です。ケンカになった原因や自身の思い、そしてこれから相手にしてもらいたいことなどを、理論的にまとめて、レポートのように提出するのです。 もともと男性は、女性よりも理論的に考えることが得意だと言われています。「感情」さえ邪魔をしなければ、提示された問題に対して、具体的な解決策を導きだしてくれるかもしれません。 この場合も、キーワードとなるのは「冷静さ」です。喧嘩をしてカッとしたときほど、ぜひ意識してみてくださいね。

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■まとめ ケンカをするたびに黙り込む夫に対して、「なんとか言いなさいよ!」と詰め寄りたくなる妻の気持ち、女性なら「わかる!」と思う方も多いのかもしれませんね。しかしそれだけでは、状況を改善できないのも事実です。ここは一つ、自分を変え、夫婦関係の改善を目指してみてはいかがでしょうか。 夫をうまくコントロールすることも、妻として、家庭をうまく回していくためのポイントの一つ! 夫が黙り込んでしまう原因も踏まえて、自分にできる解決法を見つけ出してみてくださいね。夫婦仲も、もっと深まるのかもしれません。