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毎日の生活に欠かせないのが、タオルです。ふかふかとした清潔なタオルで、家族の快適な生活を支えていきたいところですよね。 とはいえタオルには、洋服とは違い、「明確な捨て時」がわかりにくい!という特徴があります。つい何年も使い続けているけれど……実はトラブルが気になっている!なんて方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、タオル交換の目安となる「寿命」と共に、お気に入りのタオルを長持ちさせるための正しい使い方を紹介します。ぜひ家族みんなのタオル習慣を見直してみてくださいね。

■タオルの寿命は、約1年?

ホテル業界など、清潔で心地よいタオルを提供するプロが考えるタオルの寿命は、「洗濯約30回」と言われています。1週間に7枚のタオルをローテーションで使用する場合、1カ月の洗濯回数は約4回。7カ月程度で、寿命を迎えてしまう計算になります。 一般家庭においては、ここまで厳しい基準でタオルの寿命を判断する方は少ないかもしれません。しかし一つの目安として、タオルを使う期間についても意識してみると良いでしょう。

■タオルの状態で見極めるのがオススメ

タオルの寿命は、タオルを使用する頻度やメンテナンスの方法によっても変わってくるもの。一概に「これだけの時間が経過したら、即処分」と判断するのは難しいでしょう。 しかしこれこそが、一般家庭において、タオルの寿命に無頓着になってしまう原因とも言えるのです。 一般家庭でもタオルの寿命を見逃さないためには、タオルの状態に注目し、買い替えの判断を下すのがオススメです。以下のような兆候が見られたら、タオルの寿命サインです。 ・生地がボロボロになっている


・生地が薄くなっている


・洗濯すると、ゴワゴワになる


・タオル全体に、黒いポツポツが発生している タオルの寿命を判断するポイントは、主にタオル生地の劣化となります。薄くなったりボロボロになっていたりするものは、思い切って交換しましょう。 また「タオルのゴワゴワ感」は、劣化が進んでいる証拠でもあります。「使い心地が悪い」と感じた時点で、寿命と割り切る方法もオススメです。 タオル全体に黒いポツポツが発生してしまったら、そのタオルを使うことはやめてください。実はこの黒いポツポツの正体は、黒カビ。カビが発生したタオルで顔や体を拭くということは、カビ菌を肌に擦り付けることでもあります。思わぬ場所に、思わぬトラブルが発生してしまう可能性もあります。 タオル交換をすることで、心地よい生活を取り戻せるでしょう。