■台湾

こちらも日本からほど近い海外旅行先で、フライト時間は約3時間半です。親日家が多いことでも知られていて、おいしいグルメも満喫できる人気スポットとなっています。 ジブリ映画に出てくるようなノスタルジックな風景を楽しんだり、異国情緒あふれる屋台をのぞき込んだりと、日本にはないすてきな経験も数多くできるはず。 ラーメンやシュウマイ、肉まんや台湾スイーツなどは、子どもにとっても魅力度の高いグルメです。親子一緒に「海外食い倒れツアー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

■香港(中華人民共和国)

香港ディズニーランドの開園で、家族連れからの注目度もがぜん増しているのが香港です。中国ならではの街並みやグルメなど、海外の雰囲気を存分に楽しめるほか、子どもが楽しめるアミューズメントスポットも数多く揃っています。 その中でも、やはり人気が高いのが香港ディズニーランドで、日本でも多くのパッケージツアーが販売されています。ツアーであれば、パパやママの負担は最小限にして、海外旅行へと出発できます。 「日本のディズニーリゾートは、すでに何度か経験済み」という御家族にとっては、新たなエンターテインメントを発見できる、特別な旅行になるのかもしれませんね。 香港までのフライト時間は、およそ5時間程度です。3日程度の短期間でのスケジュールを組むツアーも多くありますから、週末を中心にお出掛けの計画を立ててみるのもオススメですよ。

 

■プーケット(タイ)

親日家が多く、過ごしやすいタイも、家族連れにとっては人気の海外旅行先です。特に多くの観光客を受け入れているプーケットは、子どもにとっても楽しいアミューズメント施設が非常に多く揃っています。 プーケットといえば、マリンスポーツが有名です。子どもがある程度大きくなっていれば、ぜひ親子で一緒にチャレンジしてみてくださいね。「まだ子どもが小さくて難しい」という場合には、動物との触れ合いをメインに楽しんでみるのもオススメです。 特にトラと触れ合うことができる「タイガーキングダムプーケット」は、日本人観光客にも人気の施設です。日本の動物園とは全く違う、迫力や愛らしさを間近で体感することができるでしょう。

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■まとめ

子どもとの海外旅行を成功させるコツは、「移動時間の対処法を事前にしっかりと検討しておく」ということです。海外旅行には飛行機での移動が付き物ですが、長時間同じ空間でじっと過ごすことは、子どもにとって非常に大きな負担となってしまいます。 できるだけ移動時間が短いエリアを選ぶことで、子連れ海外旅行の難易度はぐっと下がります。まずは近いところから出掛けてみて、徐々に自信を積み重ねていくのもオススメの方法ですよ。 またフライト時間を、子どもの睡眠時間に充てるなど、工夫次第で乗り切れるポイントも多くあります。海外旅行先を検討する際には、ぜひこちらも考慮してみてください。 今年の長期休暇は、思い切って親子一緒の海外旅行を計画してみてはいかがでしょうか。きっと特別な思い出になるでしょう。