「黙って俺についてこい」タイプの舅に、「はい、分かりました」と素直な姑…「この世代の人は亭主関白なんだなぁ~」なんて思っていたら、実はそうでもなかったんです! 舅を気持ちよ〜く持ち上げつつ、実は手のひらの上で思いのままに転がしている姑。夫の言動にイライラしがちなママたちが「勉強になる!」と絶賛する、姑のテクとは?

茶葉から淹れると…ぜんぜん違う!(ひろえさん/37/受付)

自称・味にはうるさい舅は、自分の舌に自信があり、こだわりもたくさん持っています。煮ものを食べては「みりんを変えたのか? コクがないな、前の方がいい」なんて言ったり、「出汁は昆布から取らないと許さん」と威張ってみたり。 そんな舅がこだわっているのは、毎日愛飲しているお茶。「俺はパックのお茶はダメだ! ちゃんと茶葉から淹れたのじゃないとな」と、特に細かいこだわりを持っています。ところが、義実家におじゃましたときのこと。

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「お茶淹れてくるわね」と台所に向かった姑の後に、「お手伝いします」とついて行ったんです。「ありがとう。じゃ、これ開けてくれる?」と姑が渡してきたのは、スーパーで売ってるパック緑茶。「え? これ急須に入れるんですか?」「そうよ。あの人、お茶パックは嫌がるから」と言うので、いろいろ疑問はありつつもとりあえず従うことに。 数分後、舅は「うん、やっぱり茶葉から淹れたはうまいな」と呟きながら、満足そうに堪能していました。「出汁もお茶も、パックじゃだめだよ。味も香りも全然違うからな!」なんて偉そうに言ってますが…それ、数分前までパックに入ってた茶葉ですよ(笑)。