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日頃から育児へ積極的に参加する“イクメンパパ”も多いことでしょう。しかしイクメンと言われると、モヤッとしてしまう父親もいるようです。その背景には、どのような事情があるのでしょうか?

 

“イクメン”というワードにうんざり!?


以前、3人の子どもを育てる父親が寄せた“イクメンと呼ばれたくない”という投稿が注目を集めていました。そのお父さんはよくイクメンと言われるそうですが、「言われるたびモヤっとします」と不満を露わに。続けて「私はイクメンと呼ばれたくて育児に精を出しているのではない。単純に子どもが大好きなだけ」と心境を語っています。

 

その後は、「職場などの理解が得られやすいため、この言葉の恩恵を受けていることも理解しています」ともコメント。しかし「自分が親世代のときに『イクメン』という言葉ができたことが悔しい」というほど“イクメン”が嫌いなようす。最後に「男性の皆さん、イクメンと呼ばれてモヤっとしませんか?」と同意を求めました。

 

胸の内をさらけ出したお悩みに、ネット上からは共感するお父さんが続出。「お気持ちわかります。『僕、イクメンなんですよ』なんて言いたくない。トレンドを追ってるみたいで嫌だ」「イクメンは『女性は育児。男性は仕事』という価値観をどこか肯定しているようで、私も好きではありません」「私の時代は“イクメン”という言葉はなかったのですが、職場の方に『家族サービス』と言われたとき『なんか不快』と感じたことを思い出しました。サービスじゃないし、家族で楽しく過ごしたいだけなのに」などの声が上がっています。