絵本を通して培う親子の時間が大切?


インターネットやスマートフォンの普及により、最近では“親子の触れ合い時間減少”を指摘する声も。そこで東京都三鷹市では、子どもと読んだ絵本を記録できる母子健康手帳の配布を始めます。

 

新たな母子手帳の特徴は、“絵本の思い出欄”が追加されたこと。タイトルや作者をメモするだけでなく、絵本を読んだ時の感想なども残せます。また絵本を借りられる市立図書館の地図や開館時間なども記載されているため、絵本の読み聞かせをしたくなった時には大活躍してくれるかも。ちなみにこの母子手帳には、「絵本を通して“親子で過ごすひととき”の大切さを知ってもらいたい」という自治体の願いが込められているそうです。

 

大好きな絵本はいつまでも記憶に残るもの。小さい子を持つお母さんは、素敵な絵本ライフを送ってみてはいかが?

 

文/河井奈津