「ハナミズキ」の歌詞に込められた思いとは?


国民的な楽曲として親しまれている「ハナミズキ」ですが、どのような思いが歌詞に込められているか知っていますか? 実は「ハナミズキ」は、一青窈さんがアメリカ同時多発テロ事件“9.11”を受けて作成した楽曲。以前『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した彼女は、「すごい長い歌詞を書いたけど、『散弾銃』とか過激な表現もあったのでそぎ落としました」と打ち明けています。

 

番組でのトークによると、「ハナミズキ」はニューヨークの友人とその彼女の幸せを願って書いた歌。意外と知っている人も多く、SNSなどでは「ただの恋愛の曲じゃないんだよね」「ぜひ9.11のことも踏まえて、歌詞をしっかり受け取ってほしい」との声が上がっていました。ちなみに日本は1912年に日米友好の証としてソメイヨシノを送り、アメリカが返礼として“ハナミズキ”を寄贈しています。