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ママ世代になると大切な人とお別れすることも増えてきます。故人は色々なものを残していってしまいます。 思い出が詰まった遺品などは整理しにくいものですが、いつかは片付けなければいけませんよね。 遺品整理のオススメのタイミングや遺品整理の手順をまとめました。

■遺品整理するのはいつがベスト?

遺品整理はいつまでに行うべきか迷ってしまう理由は、遺品の整理に決まった時期がないためではないでしょうか。基本的には遺品を整理するのは遺族の気持ちが落ち着いてからとなります。 相続、形見分け、部屋の契約書などの都合で時間が限られてくる場合、遺品整理をするのは葬儀が終わった後がベストです。故人が親族とは離れて遠方で暮らしていた場合、遺品の整理のために親戚で集まるのは難しいものです。 葬儀が終わった後なら遠くの遺族の負担にならないようにすることができます。 区切りの付くタイミングは四十九日を迎えた後です。仏教の考え方では四十九日は故人の来世の行き先が決まる重要なタイミングです。遺族にとっては四十九日を境に忌明けとなります。遺品整理という現実的なことを考えるのに適したタイミングではないでしょうか。 まだ気持ちの整理がつかないという人も四十九日を過ぎると気持ちを切り替えられたりもするようです。 故人の家賃の契約などで期限がある場合は、故人が亡くなった月末もしくは翌月の末に遺品整理をすると良いでしょう。公営住宅ではなくなってから2週間後までに退去する必要があります。契約期間を過ぎると延滞料金などを支払わなければならないケースもありますので、故人が一人暮らしだった場合は遺品整理は早めに行いましょう。 ところで遺品整理には決まった時期はありませんが、預貯金や貴金属、不動産といった遺産は相続税の課税対象となります。それらの申告は故人が亡くなってから10ヶ月以内に申告、もしくは納税をする必要があります。もし遅れると重加算税がかかりますので要注意です。 遺品整理に時間をかけたいと思う遺族がいても、相続税の課税対象になるものだけは先に確認しておきましょう。相続人全員で確認しておくのがベストです。