
■おりものシートを使うメリット3つ
実際におりものシートを愛用している女性たちが快適だと感じるのは、以下の3つのポイントです。★おりものが多いときでも安心!
おりものの量には、個人差があります。中には、「365日ずっとおりものが出ていて、しかも量が多い」という方もいます。「下着に付着する」というレベルではなく、「ズボンやスカートにシミを作ってしまうほど」となれば、やはり「見た目」が気になってしまいます。 下着に取り付けて使うおりものシートなら、おりものが染み出るのを防いでくれます。また生理が始まるときや終わりがけなど、不安を感じやすい時期でも安心して過ごすことができるでしょう。★ニオイトラブルを軽減できる
下着に付着したおりものは、時間の経過と共に黄色く変色し、独特の臭いを発するようになります。トイレで下着を下ろした瞬間に、ニオイが気になった経験がある方も多いはず。 下着に取り付けて使うおりものシートは、汚れたタイミングでさっと取り外し、すぐに清潔なものへと取り替えられます。よって、ニオイの原因に対して、こまめなケアが実践できます。どんなときでも、自信を持っていられそうですね。★お気に入りの下着を守れる
おりもののシミは、下着に付着したおりものが酸化することで生まれます。非常に頑固な汚れとして知られ、単純に「洗濯機にお任せする」だけでは、きれいにならない可能性も大です。 下着汚れを防ぐためのコツは、おりものが酸化する前に素早く落とすことですが、現実的には「難しい……」と感じる方も多いことでしょう。こんなときでも、おりものシートが役立ってくれます。■おりものシートのデメリット3つ
女性たちにとって、快適な生活を送るためのサポートをしてくれるのが、おりものシートです。非常に身近な存在で、「デメリットなんて考えたこともなかった!」なんて方も多いのかもしれませんね。 しかし、おりものシートは使い方を間違えるとデメリットが生まれてしまいます。以下の3つのポイントをチェックしてみてください。★ムレてかぶれやすくなる
生理中にナプキンを使用していると、デリケートゾーンがムレて、不快な症状に悩まされる!なんて方も多いのではないでしょうか。おりものシートにも、これと同じリスクが存在しています。下着にシートを取り付けることで通気性が悪くなり、皮膚に負担をかけてしまう可能性があるからです。 特に注意が必要なのが、「なかなかおりものシートを取り替えられないとき」です。デリケートゾーンがムレれば、かゆみを引き起こす原因になってしまいます。また放置されたシートの汚れが、気になるニオイを発生してしまうケースもあります。★膣の炎症を引き起こす可能性がある
ムレやかぶれ、気になるニオイを無視したまま、間違った使用法を続けていると、膣内の常在菌のバランスが崩れてしまうこともあります。女性の体に悪影響を与える菌やカビが増殖し過ぎた場合、膣炎などの病気を引き起こしてしまうリスクもあるので、気になった場合は産婦人科でチェックしてもらう必要があるでしょう。★肌に直接触れる化学物質
おりものシートの中には、化学物質を使用している製品も少なくありません。「香料」が使われていたり、肌に負担を与えるシート素材だったりと、化学物質に関する知識も、身につけておくと安心です。 実は女性のデリケートゾーンは、こうした化学物質を経皮吸収しやすい部位としても知られています。特に体が弱っている時期には、影響を受けやすくなってしまいます。また「常におりものシートが手放せない!」という場合には、特に注意することが大切です。■おりものシートのデメリットは、「正しい選び方・使い方」で対処しよう

★肌に負担をかけないアイテムを選ぼう
ドラッグストアに行けば、多種多様なおりものシートが販売されています。一番に重視したいのは、「価格」ではなく「品質」についてです。 化学繊維ではなくコットンで作られたシートなら、皮膚への負担は最小限にできます。また近年は、気になるムレを軽減するため、通気性の高さにこだわって作られた製品も人気を集めています。★こまめに交換しよう
おりものシートを使うときには、「こまめに交換する」ことがもっとも重要なポイントとなります。こまめに交換していれば、汚れやムレ、ニオイトラブルに悩まされることもありません。もっと快適な、おりものシートライフを送っていけることでしょう。■おりものシートの正しい使い方まとめ
