akapen_600-420

年の始めに映画を観るならば…!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。皆さん、2018年はどんな1年でしたか? きっと1年、あっという間でしたよね。

akapen201901-1
▲正月に向けて、ピシッと髪を切った息子・晴太朗。だいぶ、男らしくなってきた。

 

僕の息子も4歳になり、もうちゃんと会話ができるし、反論されるしで…よく喧嘩になります。この4年間は本当に早かった…このスピード感に、さらに勢いがついていくんじゃないか?と恐ろしくなることがあります。 時間が過ぎるのはあっという間! だから、これからまたはじまる1年を大切に過ごすために、映画で人生の予習を一緒にしましょうよ! 年始のバタバタが落ち着いたところで、子育て中のママさんに、ぜひ、見て頂きたい映画がございます。

 

akapen201901-2
▲昨年、3歳の誕生日を祝う息子・晴太朗。この頃が、たったこの前のよう…

 

<一つ前の作品に戻る>  映画コメンテーターが厳選!年末年始にママに捧ぐ映画BEST3

 

赤ペン瀧川のママに捧ぐ映画
第13回 リチャード・リンクレイター監督作品
6才のボクが、大人になるまで。

2014年に公開されたリチャード・リンクレイター監督作品です。上映時間はなんと2時間40分という長い作品なので、尻込みしちゃう方も多いでしょう。分かります。僕も映画館で見る時、途中でトイレに行きたくなったらどうしよう…とドキドキしてましたが、気がついたらラストシーンに号泣してました。 そう、あっという間です。 まず、このリチャード・リンクレイターという男。抜群のコメディ映画「スクール・オブ・ロック」や大人の恋を描いた「恋人までの距離」などを撮った監督で、非常に幅広い作風で知られる男。しかし、今回の映画は”ある4人家族の風景”を淡々と描いた作品です。 若くして結婚、出産を終えて、さらにその夫と離婚した母親は、娘と息子との3人暮らし。母親は将来を考え、自分がもう一度大学で学びたいと決心し、子どもたちを引き連れて引っ越します。すると、離婚していた父親がひょっこり戻ってきました。そこから始まり、人生の荒波の数々を乗り越えていく家族のお話です。

 

幼い頃の主人公と姉、母
▲一応、主人公は長男ということになってます。6才の男の子が18才の青年になるまで。 しかし、家族全員が主人公と言えるし、このコラムにおいては母親役にぜひ注目して欲しい!という想いで紹介させていただきます! (C) 2014 Boyhood Inc./IFC Productions, L.L.C. All Rights Reserved.