毎日のように新しい話題がフィーチャーされるネットの世界。この記事では、SNSや検索サイトで注目を集めているワードを解説&深堀りしていきます。今回取り上げるのは、Twitterで話題の「気象神社」。
Twitterで話題の「気象神社」とは?
新年を迎えて初詣に訪れる人が多かったからか、1月7日に「気象神社」がTwitterトレンド入り。「気象神社」とは、東京都の「高円寺氷川神社」境内に鎮座する神社のこと。日本で唯一の天候を司る神社として、全国から参拝客が訪れています。
その歴史は古く、造営されたのは1944年。最初は大日本帝国陸軍の陸軍気象部の構内にあり、気象観測員が気象予報の的中を祈願したのだとか。その後は戦後の神道指令で撤去されるはずでしたが、調査漏れがあって残存。現在の「高円寺氷川神社」に遷座されるようになったそうです。
Twitter上には参拝した人たちから、「高円寺氷川神社と気象神社へ! 新年から晴天に恵まれていますが、今年1年が晴れやかな年となるようにお祈りしてきました」「去年は大雨の被害も多かったから、今年は気象神社でお祈りしてきたよ!」「日本唯一の気象神社に! これで今年は晴れ男だ」「『気象神社』で晴れ女祈願! これで私も今年から脱・雨女!」といった声が上がっていました。