お風呂でのリラックス効果を倍増させるためには、「入浴剤」は必要不可欠な存在。 バスタイムの楽しみかたについて、あらゆる角度から研究を重ねてきた株式会社バスリエ代表の松永武さんへのインタビュー。第3回目である今回の記事では、「ぜひママに使って欲しい」という、松永さんが胸を張ってオススメする入浴剤を教えていただきました。
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お風呂のソムリエが教える!忙しいママのストレスが軽減する究極の入浴法お風呂のソムリエが「ぜひママに使って欲しい」入浴剤3選
松永氏が本気で開発した「浴玉」 2,200円(税抜)
家の風呂が温泉さながらに
まずは、お風呂のソムリエ・バスリエを務める松永氏が本気で開発した入浴剤をご紹介。それが、こちらの「浴玉」。 「日本のお風呂文化を、一番身近な家庭のお風呂で味わってほしい。そんな願いを込めて作った特別な入浴剤です。物質的にも温泉と同じだけのミネラルを含有しているので、自宅のお風呂で温泉が体感できる。温泉が好き!という人は、ぜひこちらを体感してもらいたいですね」
特別感のある見た目
「職人さんが一枚一枚手で染めた浴衣を浸かっているんです。その中にまるくしたパウダーが包まれています。このままお湯に入れると、が浴衣の繊維がいいフィルターになって、じわじわとパウダーがお湯に溶け出します」 硫黄の香りでより温泉の雰囲気を楽しめる「和」と、「当帰(とうき)」という生薬の入ったほのかな香りが楽しめる「華」の2種類。浴衣の柄は、どんなものが届くかはお楽しみ。木箱に入っているので、ギフトとしてもいいかも!
2通りの入り方を楽しめる
「はじめは、30度くらいのぬるめの湯船にそのまま入れてください。ぷくぷくと泡が溶け出し、炭酸浴を楽しむことができます。40分くら楽しんだら、揉み出してください。香りが立ち、にごり湯への変化を楽しめます」 はじめはぬるめの湯で炭酸浴をし体の芯からあたたまり、その後に追い焚きもしくは足し湯で湯温をあげて、揉み出すことで塩化物浴を楽しめるというもの。 「時間があるならば、1時間以上ゆっくりと楽しむのもおすすめです。また、最初のぷくぷくした炭酸浴は子どもと。大人が入るときは揉みだして楽しむというのもありです」
今後は、よりお求めやすい価格にすべく改良を重ねる予定だとか。特別な日のお風呂用に、一度は試してみたいですね。