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毎日のお弁当作りをサポートしてくれるのが冷凍食品です。「レンジでチンするだけで、一品完成!」という手軽さに惹かれて、各種冷食をフル活用している方も多いのではないでしょうか。 現代人のお弁当作りに欠かせない冷凍食品は、お店に行けば種類豊富に並んでいます。しかし「毎日食べる」ことを考えると……どうしても「飽き」がきてしまうものかもしれませんね。 こんなときには、冷凍食品にひと手間加えるアレンジメニューで、お弁当の華やかさをアップしてみませんか? 「○○さんのお弁当、素敵だね!」と褒められるような、簡単冷食アレンジメニュー【お弁当編】をお届けします。

 

■海老入りふんわり玉子焼き

お弁当に定番のメニューといえば、玉子焼きです。冷凍食品のエビシューマイを使うと、華やかさがランクアップしますよ。お子さまにもオススメの味付けなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。 1.冷凍エビシューマイを解凍し、ボウルでつぶしておく


2.ボウルに卵を割り入れて、みりんを加えてよく混ぜる


3.玉子焼き用フライパンを使って、玉子焼きを作る 卵にエビシューマイを加えるだけと手軽ですが、普段とは少し違う味を楽しめます。玉子焼きの断面が見えるように詰めることで、「アレンジ卵焼き」をアピールできることでしょう。

 

■唐揚げ入り太巻き弁当

普通のお弁当に飽きてしまったときには、普段やらないような特別メニューを取り入れるのもオススメです。定番の「おにぎり」ではなく、「太巻き」を使ってお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。 冷凍から揚げを使った「唐揚げ入り太巻き弁当」なら、ボリュームも抜群! 食べ盛りの子どもやパパにとっても、嬉しいお弁当に仕上がりますよ。作り方は以下のとおりです。 1.電子レンジで唐揚げをあたため、冷ましておく


2.ごはんを酢飯にして、冷ましておく


3.卵は薄焼きにして、細めにカットする


4.巻きすの上にのりとごはんを乗せる


5.ごはんの上に、レタスときゅうり、卵と唐揚げを乗せて巻く


6.巻きすをとったら全体をラップで包み、馴染ませる


7.食べやすい大きさにカットしたらラップを外し、お弁当箱に詰める 少し手間がかかりますが、ごはんメニューとおかずメニューを合体させたことで、ほかのメニューを用意する手間を軽減できます。一度にたくさん作れるので、家族みんなのお弁当を作る場面にもオススメですよ。 子どもの運動会などでも喜ばれますから、ぜひ挑戦してみてください。

 

■ハンバーグ照り焼き丼ぶり弁当

いつものお弁当に飽きてしまったときには、丼ぶりメニューを取り入れるのもオススメです。冷凍食品を使って、美味しい丼ぶり弁当を用意しましょう。今回使うのは冷凍ハンバーグです。「飽きたな」と感じたときには、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。 1.冷凍ハンバーグを電子レンジで温める


2.長ネギとキノコをカットする


3.フライパンでハンバーグと野菜を炒め、醤油・砂糖・酒で照り焼きにする


4.お弁当箱にご飯を詰め、その上に具材を乗せる


5.ゴマを振って完成 冷凍ハンバーグを照り焼きにすることで、ごはんとの相性はさらに良くなります。キノコ類は、冷蔵庫にあるものでOKです。しめじやエリンギなど、さまざまな種類が使えるでしょう。フライパン一つで完成できますから、朝の忙しい時間帯でも無理なく作れますよ。