■授乳グッズ
赤ちゃんを母乳で育てようと思っていても、なかなか思うように母乳が出ないこともあります。母乳の量は個人差があるので、最初から授乳グッズをそろえすぎないのがポイントです。 粉ミルクをあげる場合、哺乳瓶と乳首、哺乳瓶ブラシと消毒器、ミルクケースなどが必要になります。 哺乳瓶はガラス製とプラスチック製があります。粉ミルクを作るだけでなく、湯冷ましとしても利用できますので、母乳派のママも2、3本は用意しておきたいですね。哺乳瓶は500円から1,000円前後で購入できます。 粉ミルクはメーカーによって味が違いますので、いきなり大きなサイズの缶は購入するのではなく、まずは小さなサイズの缶やスティックタイプなどを購入しましょう。赤ちゃんが気に入るようであれば、そのメーカーの大缶を購入しましょう。粉ミルクは小缶で1,000円前後、大缶で1,500円から2,500円程度です。 それ以外にも消毒した哺乳瓶を取りだすための哺乳瓶ハサミや、保温ができる哺乳ピンポーチ、調乳に適した温度でミルク作りができる調乳ポット、母乳を搾乳する搾乳器など、さまざまな母乳グッズがあります。
■衛生用品
赤ちゃんの日頃の生活で必要となってくる、衛生用品にも費用はかかります。赤ちゃんの衛生のために綿棒を使うことは多いですが、大人が普段利用している綿棒だとサイズが合いません。そのため、赤ちゃん専用の綿棒を購入してあげなくてはなりません。耳掃除だけでなく鼻掃除などにも役立ちます。価格は300円から400円程度です。 お手ふきやハンカチ、タオル代わりと、いろいろ活用できるのがガーゼです。お風呂に入ったときや授乳のとき、よだれふきなど、さまざまな目的で使用できるので重宝します。10枚入りで500円前後ですので、たくさん用意しておきたいですね。 その他にも赤ちゃん用のボディソープや石鹸、シャンプーやベビーバス、赤ちゃん用の爪切りなどが必要になります。
■まとめ
赤ちゃんが生まれると、消耗品や日用品が必要となってくるので、本当に必要なものはそれほど多くありません。事前にそろえすぎていると、結局使わずに終わってしまうこともありますので、生まれてから徐々にそろえていくほうが無駄な出費を抑えられます。
