子どもが成長する過程で、避けて通れない“親子喧嘩”。本当は仲直りしたくても、ついお互いに意地を張って喧嘩が長引くケースも多いと思います。最悪の場合“全く話さない関係になる”なんてことも…。
大きな親子喧嘩
とある女性は、中学3年生になる娘と大喧嘩してしまったそうです。たまに小さな喧嘩をする程度ですが、普段はとても仲のいい親子。事の発端は、彼女が娘に何回も注意してることが全くできていないことでした。
フルタイムで働いている彼女は、たまたま残業などで疲労困憊。そのため「お風呂掃除だけでも今日してくれたら助かるんだけどな?」と、軽い気持ちで娘に指摘しました。しかし娘からは、「何で? お父さんがしたらいいじゃん。私はする気全くないもん、今テレビ見てるし」といった冷たい返答が。彼女は娘の返事に、「あんたには本当思いやりがない。お母さんが疲れてる時くらい手伝おうと思わないの!?」と怒りを爆発。さらに喧嘩の内容と全く関係ない「帰ってきてからお弁当箱を出さない・食べた後のゴミもそのまま・家の手伝いもまったくしない・自分が世話すると言って飼ったペットの世話も全くしない」などの日頃の鬱憤をぶちまけてしまいます。
冷静になった次の日、娘へ謝罪をした彼女。娘からは「本当のことだから謝らなくていいよ」と返事があったものの、喧嘩の日を境に全く会話が無くなってしまったそうです。作ったお弁当や夕飯も食べずに、部屋に閉じこもる娘。彼女は「私からもう一度謝るべきかな…?」と悩みを打ち明けていました。