「うちの旦那はダメな人」というグチはよく聞きますが、上には上がいるもので…今回はそんな「上級ダメ夫」たちのお話を、妻たちが恥を忍んでご披露くださいました。「そこまでダメか?!」とツッコミたくなる、爆笑やらかしエピソードです。
ファスナー上げて…(加奈子さん/34歳/パート)
同窓会に出席するため、久しぶりに「一番おしゃれな服」を出しました。少し露出度は高めですが、特別なときにだけ着るお気に入りの服です。特に背中のファスナーは「自分では上げ下げできない感じ」が意味深で、とてもセクシーだと思っていました。
だからその日も、旦那に「ファスナー上げて」とお願いしたんです。何やらちょっと苦戦していたようでしたが、「できたよ」という言葉に背中を押されて外出しました。 電車を乗り継ぎ、繁華街を抜け、さっそうとたどり着いた同窓会会場。昔は「クラスのマドンナ」といわれた私です、歳はとったけど「相変わらずきれいだね~!」という同級生の言葉を期待していたのですが…「後ろから」私を見つけた同級生の数人が、大爆笑しながら近づいてきます。そして「加奈子、背中が全開だよ! どうしたの!?」と。 急いでトイレに駆け込んで鏡を見ると、背中のファスナーは途中で止まっており、下に着ている肌色のババシャツと噛み合っています…この格好でバスを乗り継ぎ、街を闊歩していたのかと思うと。もう旦那のことなんか、ビタイチ信用しません。