イヤイヤ期になりやすい“魔の2歳”


子どもがイヤイヤ期を迎えると、散髪以外にも色々と苦労する場面がありますよね。博報堂グループは、0歳~5歳児を持つ男女を対象に「イヤイヤ実態調査」を実施。イヤイヤ期の“時期”や“発動場所”などについて、興味深い結果が出ています。

 

まず「イヤイヤ期の時期」については、やはり「魔の2歳」といわれる1歳半~3歳半がピーク。この時期には、2人に1人がイヤイヤ期を迎えています。また3歳~5歳の期間でも、約4人に1人が“遅いイヤイヤ期”に突入しているよう。

 

続いて「イヤイヤの発動場所」の順位では、1位リビング(76.4%)・2位食卓(63.4%)・3位お店(57.2%)・4位風呂場(44.3%)という結果になりました。特に外出先での“イヤイヤ”に困る親は多く、「お店の中だと買い物や食事が進まない」「周囲の目が気になる」「お店にも迷惑がかかる」などが上位の理由に。

 

ネット上でも“我が子のイヤイヤ期エピソード”は多く、「息子をあやそうと思って『アンパンマンは君さ~♪』って歌ったら、合いの手で『違う!』って言われた」「うちは2歳3カ月ですが、『おはよう』の返しが『イヤ』だった日は笑ってしまった」などの経験談が上がっていました。

 

子育て時代の苦労があるからこそ、子どもが成長すると嬉しいのかもしれません。

 

文/河井奈津