夏の子連れ帰省は何がお得? 新幹線、高速バス、それとも・・・・・・

 帰省シーズン、小さな子ども連れだと、心配ごとがたくさん。

車や新幹線で長時間おとなしく座っていることができるかどうか心配だし、

費用も時間もかかって、実家に着くころにはもうヘロヘロ……なんて経験はありませんか?

移動で疲れはててしまわないため、みんなはどんな工夫をしているの~?

というわけで、ワーママ300人にアンケートを実施!

帰省で使う交通手段を聞きました。

20160726_mainabi_01_01

ワーママの帰省手段として最も多かったのが自家用車での旅。子連れ移動のとき、”電車内で子どもがグズったらどうしよう”、”ベビーカーは畳まないとダメ?”など、さまざまなシチュエーションでどうふるまうか、ママは周囲へ気をつかいます。その点、自家用車なら子どもが騒いでも他のお客さんに迷惑がかからないので、多少遠距離でも車での帰省を選ぶ人が多いのでしょう。「子どもの着替えなど荷物が多いので、たくさんの荷物を載せられるから車が便利」という声も多かったです。

意外と使われていなかったのは高速バス・夜行バス。安さで見ればダントツでオススメなのですが、やはり子連れとなるとほかのお客さんもいますし、暇つぶしの手段の少ない長距離移動は、なかなかツラいのかもしれません。実際、「運転しなくて済むし、料金も安くて便利で、独身時代は使っていたけど、子どもはじっとしていられないから難しいですね」という声も。

 

ワーママに聞く、子連れ帰省のお役立ち裏ワザ4

20160726_mainabi_01_02

では、子連れで快適に帰省するにはどうすればよいのでしょうか?

ワーママたちが実践している、帰省で交通機関を利用するときの裏ワザを4つご紹介します。

 

1.道中でガソリンが安い地域を探しておく

ガソリン代の高い地域と安い地域では、1リットル当たり10円程度差が出ることも。長い車の旅、少しでも安いところでガソリンを入れたいものです。

いま住んでいる地元と帰省先、そして道中のサービスエリアなど、どこのガソリンスタンドが安いか調べてみるといいでしょう。ガソリンの平均価格はネットでも調べられます。

今夏の場合、北関東の各県では比較的安い傾向にあるようです。価格は日々変わるので、出かける前日などにチェックするようにしましょう。

 

2.サービスエリアのトイレは出口側を狙え!

車での長旅で困ることのひとつがトイレ。

なんとか我慢してサービスエリアに駆け込んで助かったと思ったら、トイレが長蛇の列で子どもが漏らしてしまう……なんて悲劇を起こさせないためのアドバイスです。

実は、サービスエリア入口付近のトイレより、出口側のトイレの方が空いていることが多いそう。

サービスエリアに入ったら、駐車場の手前で止めず、出口付近に車を止めて、奥側のトイレを狙うようにしましょう。

 

3.新幹線の予約は「早割」で!

JRでは、各種早割きっぷを販売しています。

利用日から14日前までに申し込むと、数千円単位で新幹線が安くなります。帰省日があらかじめ決まっている場合、利用しない手はないでしょう!

特に、「えきねっと」で買えるインターネット予約限定の「お先にトクだ値」は、なんと30~35%引きになる列車も!

席数に限りがあり、夏休みなどの予約はきっぷ販売直後に完売、ということも多いので、

販売開始日・時間を入念にチェックして購入ください。

 

4.飛行機や新幹線に乗る前に、子どもを疲れさせておく

飛行機や新幹線の旅は、子どもにとって未知なるもの。普段乗らない乗り物に大興奮して大騒ぎ! なんてことにならないために、乗車前に子どもを遊ばせて少し疲れさせておくのも手です、車内ではおとなしく寝てもらいましょう。

空港には少し早めに着くようにして、搭乗前に空港内をぐるぐると探検してみたり、ご飯を食べさせたりすると、疲れて機内で寝てくれるはず。

ただし、ママ、パパのほうが疲れてしまわないように注意が必要です。また、出発時刻を早朝または深夜にするのもおすすめですよ。

 

夏休みも始まり、そろそろ新幹線のきっぷも売り切れるところが出てきそう。計画的にプランを立てて、快適な帰省ができるといいですね。