毎日のように新しい話題がフィーチャーされるネットの世界。この記事では、SNSや検索サイトで注目を集めているワードを解説&深堀りしていきます。今回取り上げるのは、「Yahoo! JAPAN」で話題の「紀平梨花 ヨコミネ式」。
紀平梨花選手が受けていた「ヨコミネ式教育法」とは?
12月10日に「紀平梨花 ヨコミネ式」が話題になった理由は、日本時間の9日に開催されたフィギュアスケート「2018年バンクーバーGPファイナル」で紀平梨花選手が優勝したから。若干16歳の紀平選手はトリプルアクセルを成功させるなど圧巻の演技を見せ、日本女子フィギュア界に5年ぶりの金メダルをもたらしました。
紀平選手の優勝が大きな話題になると、彼女が受けてきた「ヨコミネ式教育法」が注目を集めることに。「ヨコミネ式教育法」とは、女子プロゴルファー・橫峯さくらさんの叔父である横峰文吉さんが提唱する教育法。子どもが自ら学ぼうとする力を最大限に引き出し、“学ぶ力”“体の力”“心の力”の3つを重視して伸ばしていく子育て方法です。紀平選手は1歳ごろから体を鍛え始め、2歳になる前から「ヨコミネ式教育法」を取り入れた幼稚園に入園。卒園するまでに基礎運動や柔軟体操などをこなしてきたそう。
紀平選手が「ヨコミネ式教育法」を取り入れていたことがニュースで拡散されると、ネット上には「片手側転を見て“もしかして”と思いましたがやはり!」「普通の幼稚園ではしないことをヨコミネ式ではするから、紀平さんは早く才能に気づけたのかもしれない」「子どもの素質や才能を、小さい時から伸ばせる環境を与えていくのも凄く大切なんだな」などの声が上がっていました。