議論は平行線?


奥さんに共感する女性からは、「男はマジでこの話の意味が分からなくて、『女のわがまま。これで怒られるとか地獄』とか言うから驚く」「ただ共感してほしいだけなのになんで伝わらないのかね」「例えば『寒いね』って言って『今寒冷前線が…』とか言われたらイラッとくるでしょ?」「話の腰を折り、ひねったことを言おうとして会話をつまらなくする典型です」と言いたい放題。

 

一方で旦那さんに共感している男性は「スゴイかどうかを聞かれ、スゴイねって返さないとキレられるのはさすがにヤバすぎない? 旦那さんが可哀想」「そこまで返答にこだわるなら『今から話をするので共感だけしてください』って前置きすればいいよ」「『スゴくない?』『スゴイね』という情報量ゼロの会話は正直苦痛です。そんなくだらない会話で満足するのは幼児と変わりません」など、負けじと反論します。

 

これまで繰り広げられてきた熾烈な争いと同じく、議論は平行線。しかし男性の中には、「女性が共感を求めるタイプなのは男性だって分かってるはず。そこはテクニックで乗り切らないと」「女性を喜ばせるには“共感力”が必要だって、散々言われてきただろ。奥さん相手でもしっかり実践しないとね」といった声が。時には女性の求める言葉を伝えるのも、男性の甲斐性かもしれませんね。