寝る前のスマートフォンで次の日の元気がなくなる?
ここ最近体内時計に関する話題で最も多いのは、“ブルーライト”による影響ではないでしょうか。寝る前にスマートフォンを見ると、睡眠のリズムが乱れるという話をよく聞くようになりましたよね。
「オムロン」のホームページによると、睡眠時間の減少に加えてお昼までの“元気度”にも大きな影響が出るそう。寝る前にブルーライトが目に入ることで、体内時計の睡眠と覚醒のリズムが乱れてしまいます。重要なのは体内時計の乱れが原因となり、“メラトニン”というホルモンの分泌が抑制されてしまうこと。
またメラトニンの分泌が減れば、肥満や生活習慣病、がんなどの発症に影響するといった報告もあるようです。
健康と密接な関係を持っている体内時計。これからは1日のリズムを意識してみてはいかが?
文/河井奈津