日本を代表する文化のひとつである“俳句”。多くの人は、“高齢者が楽しむもの”というイメージを持っているかもしれません。しかし最近Twitter上で、若い世代に俳句が注目されているようです。一体どのような楽しみ方をしているのか、詳しく見ていきましょう。

 

今注目を集めている「#五七五オンライン」


最近Twitter上で話題なのは、“「五七五オンライン」というアプリ”の作品を共有し合うハッシュタグ。このアプリは“ネット上でマッチングした人と一緒に俳句を作る”という内容で、日々“作品”が誕生しているようす。

 

インターネット上の“誰か”とマッチングしたら、「上五(かみご)と座五(ざご)を詠む役」と「中七(なかしち)を詠む役」に分かれます。“五”を詠む役が「フリとオチ」、“七”を詠む人は「展開」の役割に。マッチング後は交互に入力していきますが、ゲームなので“字余り”や“季語”は考慮する必要がありません。

 

ネット上には「五七五オンライン」を楽しむユーザーからのコメントが相次いでいて、「日本語に向き合うのって、意外と楽しい!」「見知らぬ人から思わぬオチが登場して、電車内なのに爆笑してしまった」「はからずも名作が誕生すると感動を覚える」などの声が上がっています。

 

実際に#五七五オンラインで共有された作品を、いくつかピックアップして見ていきましょう。