小さな子どもが家にいると、床の汚れが気になりますよね。とくにハイハイ期の子どもがいるママなら、床は常にきれいにしておきたいと感じているのではないでしょうか。 とはいえ、共働き家庭で毎日こまめに床の拭き掃除をするのは、正直難しいのでは?そんな悩みを抱えるママに購入を検討してほしいのが、アイロボットの床拭きロボット「ブラーバ ジェット240」です。
ジェットスプレーで汚れを浮かしてから拭き取る
床拭きロボット「ブラーバ ジェット240」は、ジェットスプレーで水を床に吹き付けて汚れを浮かせてから、クリーニングヘッドを細かく振動させて汚れを拭き取ってくれるのが特徴。食べこぼしや飲み物のベタつきなど、ただ吹くだけではきれいにならない汚れも掃除してくれるんです。
ただし、障害物を感知して動くので、壁や家具、ラグなどには水を吹き付けない。
フローリングやタイルの場合はジェットスプレーが有効ですが、部屋によってはクッションフロアなど濡らすのがNGな床もあるはず。そんなときは、「ドライスウィープパッド」に付け替えて”から拭き”をしましょう。
使い捨てと洗濯可能なパッドが選べる
使用できるパッドは3種類用意されています。念入りに水拭きする際に使う「ウェットモップパッド」、日常的な汚れとホコリを拭き取る「ダンプスウィープパッド」、から拭き用の「ドライスウィープパッド」です。いずれも使い捨てのものだけでなく、洗濯可能なクリーニングパッドも選べます。 ちなみに、使い捨てのパッド3種類は、それぞれ10枚で950円、クリーニングパッドは3種類セットで4320円。いずれもアイロボット公式オンラインストアで購入できます。衛生面でいえば使い捨てですが、コストを重視するならクリーニングパッドを複数買って使い回すのが良さそうです。
クリーニングパッドをセットするだけでどの種類のパッドかを認識し、自動的に適切なモードを選択してくれる親切設計なのもブラーバ ジェットの魅力。あとは本体の「CLENボタン」を押すだけで掃除が開始します。 これなら、朝出かける前にスイッチをオンにしておくだけで、帰宅後には床がピカピカになります。ただし、あくまでも拭き掃除に特化した家電なので、大きなゴミなどはあらかじめ掃除機で吸い取っておく必要があります。とはいえ、ほこりや髪の毛であればから拭きできるので心配不要です。
段差での落下やカーペットへの乗り上げの心配なし
掃除中の様子を見てみると、高さ84mm、幅178mmのコンパクトなボディを活かして、小回りを利かせながら規則正しいパターンで動いて拭き掃除しているのがわかります。これは「iAdapt2.0」というナビゲーションシステムが働いているからなんです。
センサーのおかげで、床の段差からに落下や、カーペットやラグへの乗り上げを回避するので、これなら掃除中に付きっきりでいる必要がありません。
掃除が完了すると、スタート地点に戻って自動的に電源をオフにする。
また、最近の家電らしく、Bluetoothでスマホと接続し、スマホアプリでの清掃スタート、ストップ、清掃モードの設定などが行えるのも特筆すべき点。寝室で子どもを寝かしつけながら、リビングのブラーバ ジェットをオンにして掃除を開始することもできますし、「バーチャルウォールモード」を設定して入ってきてほしくない場所に”見えない壁”を設定するといったこともできます。
ウェットモップモードは最大12畳、ダンプスウィープモードとドライスウィープモードは最大15畳までの拭き掃除に対応しています。日本の住宅環境なら、これだけ掃除できれば十分。留守中はリビング、寝る前にキッチンといったふうに、部屋に合わせて使う時間帯を分ければ1台で事足りそうです。 アイロボット公式オンラインストアでは、税込3万2270円で販売中。日々の家事の手間を少しでも軽減したいママにとって、心強い見方になること間違いなしです!
床拭きロボット ブラーバ ジェット240
サイズ:幅178mm×奥行170mm×高さ84mm
重さ:約1.2kg
充電時間:最大2時間
アイロボット https://www.irobot-jp.com/
文/今西絢美 撮影/篠田麦也