気圧で味覚が変わっちゃう!?
気圧の影響を受けるのは食材だけではありません。以前に放送された同番組で、気圧が及ぼす“味覚”の変化を説明しています。
高度の高い上空では気圧が下がり、舌にある“味蕾”の働きが低下してしまいます。味蕾の機能が低下すると薄い味つけを受けつけなくなり、濃い味つけのものを好む傾向に。飛行機の機内食は、気圧の変化を見越して濃い味つけで調理されていました。逆に、機内食を地上で食べると“とても濃い味”に感じるそう。
この情報に、「まさか人間の味覚が気圧に影響されるとは…」「機内で飲むビールが薄く感じるのは気圧が原因なのか」「飛行機に乗った時、自分の味覚がおかしくなったのかと思ってビックリしてた…」「確かに持ち込んだお菓子がマズかったな」「機内食を地上で食べてみたい!」といった声が続出。
食材や味覚に多大な変化を与える“気圧”。私たちが気づいていないだけで、色々な場面で影響を及ぼしているかも知れませんね。
文/長谷部ひとみ