もしかして夫が浮気しているのでは?と感じると、どうしていいか分からないと頭の中が真っ白になってしまう妻も多いことでしょう。しかし、しばらくすると浮気された怒りや裏切られた悲しみ、先のことを不安に思ういろいろな気持ちが湧いてきて、自分でもどのように対処すれば良いか分からなくなります。感情的になって夫を責めたとしても、本当のことは何も分からず、不信感だけが募ります。こうしたときほど冷静になり、どのように行動すれば良いのか判断しなくてはなりません。
■感情的になっているときは先のことは考えない
夫が浮気していると聞いただけで、怒り狂う妻がほとんどでしょう。信じていたのに裏切られたのですから、取り乱してしまうのは当然です。
どんな女性でも夫の浮気の事実が判明すると、冷静に考えたり、行動したりすることができなくなります。感情的になっているときは、正しい判断を下すことができません。 すぐに夫と話し合いをするのではなく、1週間でも良いので自分の気持ちを落ち着かせる必要があります。 しばらくは冷静に考えることは難しいかもしれませんが、時間がたつと気持ちも落ち着いてきますので、それから夫に対する自分の気持ちを確認しましょう。
■執着心なのか愛情なのか見極めが必要
夫が浮気しているのが分かると、それまで無関心だった夫に対して、いきなり執着してしまうこともあります。他の女にとられたくない、だまされた、裏切られたなどのさまざまな感情により、冷静に判断できなくなります。 浮気の事実はさておき、自分が夫を愛しているかどうかを、まずは考えなくてはなりません。執着心だけで夫の心を引きとめようとしても難しいでしょう。逆に恐怖感を与えるだけになります。 ここで自分の気持ちを整理しないと、夫婦生活を続けるにしても離婚するにしても、後々の生活に響きます。