「空いてる日教えて」の打開策とは
「~してもらっていい?」と同じような“断りにくい言い回し”は他にもあります。例えばとある女性は、「空いてる日教えて」「そっちの予定に合わせるから」といった誘われ方がとても苦手。咄嗟に言われると断る理由が思いつかず、遊びたくないのについ誘いに乗っかってしまうといいます。
そんな彼女のお悩みに対して、まず寄せられたのが“主導権を握り返す方法”。「空いてる日を教えて」と聞かれたら、「ちょっと今、先の予定が読みづらい状況なので、逆にいつくらいだったらいいと思ってるの?」「今は予定を確約できないから、近いうちに返事するね」といった感じに会話を進めていきます。この方法を教えてくれた人曰く、「とにかく自分から日程を言ったら負け」とのこと。
いっぽうで“経済的な断り方”を勧める声も多く、「今月は色々入り用があって金銭面的に節約しなきゃいけない」「買いたいものがあって、貯金中だから今は無理。遊べるようになったら、こっちから連絡する」といった意見が上がっていました。ちなみに「奢るよ」「貸してあげるよ」等の答えが返ってきた場合は、「お金の貸し借りはしないようにしてる」と誤魔化すのがポイント。
断わりづらいという理由で毎回引き受けていたら、そのうち周りから“都合のいいひと”と思われてしまう恐れも。その傾向があるかも… という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文/牧野聡子