■記念日をパス!

夫・妻であったときには、お互いの誕生日や結婚記念日、クリスマスやバレンタインなど、各種イベントを二人で楽しんできた夫婦も多いことでしょう。 子どもが生まれてからは、イベントへの取り組み方にもやはり変化が生まれてしまいます。特に夫婦の関係性の変化を実感しやすいのは、以下のようなタイミングです。 ・夫(妻)の誕生日を忘れた


・クリスマスは家族で、自宅でパーティーをするのが基本


・バレンタインデーのチョコレートがない! 子どもがいれば、各種イベントの楽しみ方が変わるのも、当然のこと。しかし「今」に満足できていないときには、「昔はこんな風じゃなかったのに……」なんて、ネガティブな思いにとらわれてしまうケースも少なくありません。 「パパ・ママ」としては理想の家庭の姿なのかもしれませんが、「夫・妻」としては……なんとも言えない寂しさを感じてしまう瞬間だと言えそうです。

 

■パパ・ママ時期は、長い人生で一瞬のこと! リカバーが大事

子どもが生まれてすぐの時期に、「子ども中心の生活」になってしまうのは、ある意味で仕方がないことだと言えるでしょう。「夫・妻」から「パパ・ママ」へと変化するのも自然な流れ。ずっとそのままでいるのはやはり不自然ですし、夫婦でいる意味も見失ってしまうのかもしれません。 「夫・妻」から「パパ・ママ」への変化を実感するタイミングがやってきたら、ぜひそれを前向きな気持ちで楽しんでみてください。「パパ・ママ」として、お互いの新たな魅力を発見できるかもしれません。 子どもの手が離れて来たときには、再度「夫・妻」として、お互いを大切にできる関係性を取り戻しましょう。