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新婚当時はあんなにラブラブだったのに……子どもが生まれてから、二人の関係性が変わった!と感じる方は少なくありません。 「夫・妻」から「パパ・ママ」へと関係が変化するのは、ある意味で当然のこと。しかし、なんとなくモヤモヤとした気持ちを抱いてしまうこともありますよね。 これからパパ・ママになるカップルにとっては、「なぜ?」「どんなタイミングで?」なんて気になることも多いはず。先輩パパ・ママたちが、「夫・妻」から関係性が変化したことを実感した瞬間のエピソードを、紹介します。

 

■「育児に必死な妻」を実感

夫・妻というどこか甘さを含んだ異性関係から、家族としての共同体としての意識へと変化を実感するタイミングは、産後すぐに訪れるケースも多いようです。 赤ちゃんが生まれた後、初めての育児に奮闘する妻は決して少なくありません。ホルモンバランスの急激な変化もあり、本能で「赤ちゃんを守らなければ」と感じる機能が働き始めます。 24時間体制の授乳に、慣れない抱っこ、おむつ替えに沐浴など……。わからないことばかりの中、「泣く」しかできない赤ちゃんのお世話をこなすのは、決して簡単なことではありません。「まず赤ちゃんの命を守り、そしてこの大変な時期を乗り切る」ということが、妻にとって最大の目的となるのです。 夫に対して、これまでのような「異性に対する感情」を抱く余裕もなくなってしまいます。 ・子どもを産んだ後、夫に対して無性にイライラしてしまった


・とにかく必死すぎて、あまり記憶がない…… このような経験エピソードを語る女性も少なくありません。 また夫側にとっても、こうした変化は決して小さな出来事ではありません。 ・子どもを産んだ瞬間から、妻が強くなった


・自分に対して辛く当たるようになった このような感想を抱く方も多いことでしょう。「夫・妻」から「パパ・ママ」としての役割が第一になったことを、嫌でも実感してしまう瞬間です。