うつ病で悩んでいる方の中には、「お風呂に入りたくない」という声がとても多く聞かれます。 特にワーママの場合、帰宅後は食事の用意や子どもの寝かしつけなどに追われてしまいがち。子どもと一緒にお風呂に入らなければ、寝る前に入浴するのが面倒に感じてしまうこともありますよね。 でも、お風呂はつらいうつ病の症状を改善するのに効果的だということをご存知でしょうか?入浴する気力が湧かないときでも工夫をし、症状を少しずつ軽くしていきましょう。
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どうしてお風呂がうつ病に効くの?
うつ病になった場合、通常であれば癒しの時間であるお風呂にすら、浸かる気力がなくなってしまいます。もう長い間シャワーのみで済ませているという方も多いのではないでしょうか? しかし、入浴にはうつ病を改善する力があるため、毎日の生活へ取り入れたい習慣です。なぜお風呂がうつ病に効果的なのか、その理由をまずはチェックしてみましょう。
<効果その1 眠りやすくなる>
うつ病の方の多くが、感情のコントロールだけではなく、不眠に悩まされています。眠れない日々が続いていては、余計にマイナス感情が強くなってしまうため、寝つきを良くしてあげる必要があるでしょう。 そこで役立つのがお風呂の時間です。就寝の2~3時間前を目安にお風呂で身体を温めてあげると、入眠効果が高まります。しっかりとした睡眠習慣が身に付くことで、次第にうつ症状が改善されていくでしょう。