ワーママにとっては家事にかける時間は少ないほうがよいですよね。特に洗濯にはかなりの時間がかかってしまいます。少しでも時間を短縮させるためには、洗濯にかかる時間もなるべく抑えたいものです。 現在主流になっている洗濯機には、縦型とドラム式があります。家電量販店等では縦型もドラム式も半々ぐらいで扱っているのですが、一般家庭では7割の家庭が縦型を使用しています。実際にはどちらがワーママに向いているのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
■縦型の洗濯機のメリット・デメリット
縦型の洗濯機の特徴としては、まず、洗濯物同士をこすり合わせて洗うため、汚れ落ちがいいという点があります。また、多くの水を溜めて洗うため泡立ちもかなりよく、その分汚れ落ちもよくなります。ですから汚れ落ちの良さが一番のメリットということになります。 価格もドラム式と比べると割安になります。他にも洗濯の途中で洗濯物を追加することが可能です。ドラム式の場合、途中で開けることはできませんから大きな違いとなりそうです。 ただし洗濯物同士をこすり合わせて洗うということは、衣類の傷みも早くなることが考えられますし、洗濯中に衣類同士がからんでしまうということも多くなってしまいます。 また、乾燥機を使用する際にはドラム式に比べると乾燥しにくく、乾燥に時間がかかってしまいます。出し入れが洗濯機の上面になるため大物の洗濯の場合、出し入れが大変になってしまいます。特に洗濯機が大容量になるほど、出し入れは大変になってしまいます。 収納面で考えれば、洗濯機の上にものを乗せることができないといったこともあります。洗剤や柔軟剤等を洗濯機の上に置いておくということは、専用の台等を使用しなければできません。この辺りが縦型の洗濯機のメリットとデメリットになります。 メリットを考えた時に、汚れ落ちが良く安いということで、一般家庭での使用率も高くなっていると考えられます。