東京オリンピックで変わる休日


56年ぶりに東京開催となったオリンピック。まだまだ先のイベントですが、日本国内の盛り上がりは日に日に増しています。サマータイム導入など物議を呼ぶテーマもありますが、2020年は休日に関しても色々な動きがあるようす。

 

「改正東京五輪・パラリンピック特別措置法」によると、2020年の「海の日」は7月23日に移動されます。また「体育の日」と「山の日」は、それぞれ7月24日と8月10日に変更。これにより開会式のある7月24日前後は4連休、閉会式がある8月9日前後は3連休です。さらに2020年には祝日の名称も変更予定。「体育の日」が「スポーツの日」に変わります。

 

このニュースを受けてネット上には様々な声が。「やったー! オリンピック会場近いし連休なら行ける」「日本の一体感が生まれるね。大賛成」と賛同を示す声もあれば、「ちょっと、10月の祝日がなくなるやん」「学生は“海の日”と“体育の日”が夏休みに隠れてしまうな」などマイナス面を強調する人もいました。

 

日本の祝祭日の日数は世界3位。単なる“休日”の扱いになりがちですが、たまには祝祭日の由来を調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

文/内田裕子