“不安”を持っている時こそ注意が必要!


人の“不安”につけ込むマインドコントロール詐欺。中には病院の入口で待ち伏せて「何かお困りのことはないですか?」と声をかけ、病気で不安を持っている人を狙う手口も。番組に登場した立正大学心理学部の教授・西田公昭先生は、騙されやすい人の特徴を教えてくれました。

 

西田先生曰く、女性は「占いにハマる人」、男性は「就職活動中の大学生」が危険だといいます。そもそも占いをしたいと思う人は何かしら不安を抱えているもの。また男性にとっての就活は、人生に大きく影響してきます。ここ最近でも、こういった状況の人に狙いを定めた詐欺が後を絶ちません。そこで身近に溢れるマインドコントロール詐欺を防ぐために、“最強の3カ条”を覚えておきましょう。

 

・不吉なことを言う人に気をつけろ
・小遣いレベルを超えたら気をつけろ
・支援者を非難し始めたら気をつけろ

 

例えば詐欺のターゲットになった時、友人や家族であれば「やめた方がいいのでは?」と心配してくれる人もいます。そういった支援者を指して詐欺師は、「あなたの家族や友人は間違っている。もう会わない方がいい」と言って関係性を壊そうとしてくる場合も。似たようなセリフを言われた時は、一度冷静になってみるといいかもしれません。

 

これを見ていた視聴者からは、「気づかないうちにマインドコントロールされているなんて… 今後誰も信じられなくなりそう」「気をつけるポイントは基本的なことだけど、その状況になったら冷静に判断できる自信がない」「シニア層だけじゃなくて、若い世代も詐欺に合う可能性はあるんだね」「進行形で占いにハマっているから注意しなきゃ!」などの声が相次いでいました。