大手スーパーも“安全・安心”に対して強いこだわりを持っている?


食品の安全・安心に対する取り組みは、大手のスーパーもしっかりと力を入れています。例えばイトーヨーカドーでは、「顔が見える食品」と題して“商品検査”“資材・飼料調査”“水・土壌検査”の3つを徹底。全国で4社しかない「製品安全対策ゴールド企業」に認定されるほど、高い水準の安全対策に取り組んでいます。

 

またSEIYUは、「国産牛肉のトレーサビリティ」という制度で生産流通の履歴を開示。パッケージの個体識別番号から、牛の出生まで把握できるようになっています。公式サイトから個体識別番号の検索サイトにジャンプできるので、気になる人は一度チェックしてみては?

 

ちなみにトップバリュも、利用者に親切なサービスを導入。イオングループの店舗で販売されている青果物の中には、「QRコード」のついた商品があります。コードを読み取ると生産者の情報はもちろん、食材に合ったレシピも紹介。安全性を購入前に調べられる上、献立に悩んでいる人にも嬉しいサービスですよね。

 

今まであまり産地などにこだわっていなかった人は、様々な企業の取り組みを調べてみても面白いかもしれませんよ。

 

文/河井奈津