“フォロワーを買う”行為が生まれる理由とは


今年7月、Twitter社は一部アカウントの一斉削除を決行。同7月に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、特集を組んで経緯や理由を紹介しました。番組によると「フォロワーを増やすための機械的なアカウント」「スパムアカウント」「嫌がらせや攻撃的なツイートをするもの」「長期間活動の形跡がないもの」が削除の対象となるようです。

 

ITジャーナリストの三上洋さんは番組内で、“不適切なアカウント”が生まれる理由は「フォロワー数が多い=影響力がある」という価値観だと指摘。影響力を実際より高く見せるために“フォロワーを買う”行為が発生し、“買ってもらうため”に機械的なアカウント(bot)が増えてしまうということです。

 

“いいね機能”廃止の可能性について、ネット上では「Twitterは“いいね”を廃止してもいいから、その代わりに“わかる”を実装してくれ」「“いいね”が会話の終わりのサインだったのにどうしよう」「“いいね”が多いツイートは無条件に同調しがちだから、ある意味公平になるのかも」といった声が聞かれました。