エン・ジャパン株式会社が、女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」で「転職のリスク」に関するアンケートを実施。7割の女性が転職リスク軽減のため、「転職先が決まってから退職する」と回答したことがわかりました。
転職の際に発生するリスクとは?
まず仕事を探している女性に、「転職をする際にはどのようなリスクがあると思いますか?」と質問。その結果、「転職先が見つからない」(75%)、「給与・待遇が悪くなる」(57%)、「職場の雰囲気になじめない」(50%)という項目に半数以上の回答が集まりました。
また「転職のリスクを軽減するためにはどうすれば良いと思いますか?」と聞いたところ、第1位は「転職先が決まってから退職する」(68%)という結果に。回答した人からは、「退職後に転職先を探すと、内定を頂くまでの間は無収入。不安になってしまい、転職先の条件を当初より妥協しがち」(28歳)、「在職中の転職活動は体力的にも時間的にも大変ではあるが、いい転職先が見つからない事も十分考えられるので在職中にやったほうがいい」(32歳)といった声が寄せられています。
第2位は「応募前に仕事内容や条件をしっかり確認する」(67%)でした。回答者からは、「自分の希望に合った内容か、クチコミも含めて見るべき」(28歳)、「たくさんの求人情報をみて吟味した方がいい」(33歳)という声が。
第3位は「仕事内容・勤務条件などに優先順位をつける」(52%)に。回答した人からは、「優先度をつけておけば入社前の確認漏れを防げて、条件や内容が違ったという事が起こりにくくなると思う」(31歳)、「優先順位が分かると、自分に合う仕事かどうか判断しやすくなる」(42歳)などの声が寄せられました。