Netflixにて配信中の「ボス・ベイビー」シリーズ最新作、『ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ』。配信スタートを記念して10月10日“赤ちゃんの日”にが開催されました。イベントのスペシャルゲストに登壇した「ボス・ベイビー」シリーズの大ファンで子育て真っ最中のSHELLYさんと新米パパとして奮闘中のりゅうちぇるさんに、“中身はおっさん”ベイビーの魅力や、それぞれの子育てについてお話を伺ってきました!
—— 「ボス・ベイビー」にハマったきっかけを教えてください。
SHELLYさん
姉の家に遊びに行ったときに、「ボス・ベイビー」の話になって「まだ、観てないの?すごい面白いよ!」とすすめられて。それから映画を観て、娘もハマって、今では最新シリーズまで一緒に観るようになりました。
りゅうちぇるさん
1年くらい前から学園ドラマや海外ドラマをNetflixで観ていたのですが、子どもが生まれることになったので、「子どもに観せたい番組」を探すようになり、子供向けの番組をチェックする中で見つけました。
—— 「ボス・ベイビー」は子育てに参考になる部分はありますか?
SHELLYさん
正直、ここの親、大丈夫?って思うことも結構あります。ボス・ベイビーとか街に繰り出していろんなことやっているのに、全然気づかないし、放ったらかしじゃないですか(笑)親は親で楽しんでいる感があって、だからこそこの世界観が成立するんですけど。
観ていておもしろいなと思うのは、親が共働きという点です。ボス・ベイビーがやってきたとき、二人で夜中に起きて一緒にミルクをあげる。二人でヘトヘトになっていくシーンがあるのですが…。シーズン2でも二人で同じ仕事の面接に行く。ということは、能力も稼ぎも同じくらいですよね。それってすごく現代っぽいなと思います。子供向け番組って、お母さんはお家で子育てや家事、お父さんは外で働いてというスタイルが多いけれど、「ボス・ベイビー」では今の家族の形を描いているところが面白いと思うし、子どもにも良い影響を与えると思います。
家族、夫婦にはいろいろな形があるんだよってことを教えるのって良いと思いませんか? 視野を広く持つ子供を育てるための、“刷り込み(笑)”には良い番組だと思います。
りゅうちぇるさん
うちはまだ子どもが3ヶ月なので、どういう風に成長していくのかわからないからこそ、番組を観てこれから起きるいろいろなことを先に知ることで“心の準備”ができている気がします。
例えば、ボス・ベイビーがやってきたら、それまでお父さんと遊ぶのが大好きだったティムがボス・ベイビーと遊ぶようになる。もし、自分の子どもに弟か妹ができたら、僕も同じ経験をするのかな…と思うと寂しくなっちゃうけれど、番組を観たおかげで「そういうものだよね」と自分に言い聞かせることができる気がします。そんなお父さんの寂しい気持ちを察して、ティムにアドバイスするボス・ベイビーもいいなって思うし、家族、兄弟、親子の絆を感じる部分でもあります。