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ランスタッド株式会社が、「理想の上司と職場環境に関する調査」をビジネスパーソンと2019年新卒入社内定者に実施。時代の変化の中で求められる「働き方」の理想と現実のギャップが明らかになっています。

 

「上司に期待すること」と「理想の上司像」は?


まず「上司に期待すること」について調査したところ、ビジネスパーソン・内定者ともに「正当な評価をしてくれる」が1位に。また内定者は同率で「親しみやすく相談しやすい」が1位になっています。

 

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ビジネスパーソンと内定者で差が出たのは、「経営層や上司にも意見してくれる」と「キャリアを気にかけてくれる」という意見。ビジネスパーソンは「経営層や上司にも意見してくれる」が23.7%だったのに対して、内定者は7.6%で16.1ポイントの差が。逆に「キャリアを気にかけてくれる」は内定者が24.7%だったのに対して、ビジネスパーソンでは12.0%で12.7ポイントも差が出たことがわかりました。

 

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また「理想の上司像」についても、両者ともに「人として尊敬できる」が1位に。一方、ビジネスパーソンの2位は「決断力がある」、内定者の2位は「仕事への熱意がある」になりました。

 

内定者は「プレーヤーとしての能力に秀でている」「自分の目指したいロールモデルである」と答えた割合がビジネスパーソンに比べ、10ポイント以上も多い結果に。実際に働いてみると、上司に求めるものが変わってくるのかもしれませんね。