保護者は「子どもの身体的負担を減らしたい」と考えることが判明


続いて「“置き勉”によるメリット」について調査。その結果、約9割の人が「身体的負担の軽減」と回答しました。具体的には、「ランドセルの重さで子どもの成長に影響が出るのではないかと心配」や「中学生の子どもが、毎日10kgを超える教材を背負い登下校している」といった声が。また「不審者に遭遇した際に、荷物が軽い方が逃げやすい」といった子どもの安全を考慮した意見もありました。

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また「置き勉をすることで家庭学習へ不安を感じますか?」との質問に、「不安に感じる」と答えた人は22%という結果に。「不安」と回答した人からは、「子どもが必要な教材を持ち帰るのを忘れ、予習・復習や音読、ノートのチェックができないことが心配」という声が。一方、「不安に感じない」と答えた人は54.0%。半数以上の保護者が、置き勉に不安を抱えていないようです。

 

■調査概要

 

調査対象期間:2018年9月13日~2018年9月18日

 

 

調査方法:インターネット調査

 

 

調査対象:「マチコミ」利用者

 

 

有効回答者数:36941名(子どもがいる保護者)

 

 

文/原田美咲